見出し画像

SNS総フォロワー62万人のフォトグラファーから学ぶ「写真の極意」【坂井市らしさキャラバン】(2024.06.29)

こんにちは!坂井市役所の小玉です!
こちらのnoteは、坂井市らしさキャラバン2024の記録記事になります。

今回の記事では令和6年6月29日に開催した【スマホのカメラセミナー】について記録します。


スマホのカメラセミナー@エイトリボン(2024.06.29)

1.日時:2024年6月29日(土)13:00~16:00
2.会場:エイトリボン(坂井市丸岡町堀水13-8)
3.参加者:10名(3名欠席)+一般参加者10名

エイトリボン

会場となったエイトリボンは丸岡にある国内最大のシャトル織機(旧式)を使った、チロルリボン工場です。
廃工場となる寸前だったところ、株式会社松川レピヤンさんが運営を引き継ぎ、リノベーションを経ておしゃれに生まれ変わった施設です。

越前織の工場見学ができるほか、併設されているカフェでは、国内最大規模のリボンの種類が販売されており、越前織の雑貨の購入の他、体験やカフェを楽しむことができます。

会場のエイトリボン

スマホのカメラセミナー(構図編)

tomosakiさんから、カメラのコツが効けるということで、定員いっぱいの参加者が集まりました。
「写真で何かを伝えるには」というタイトルと、tomosakiさんの柔らかい語り口調でスタートしたセミナーは終始和やかなムードで進んでいきました。

tomosakiさんによるスマホのカメラセミナー

tomosakiさんからからは、
・構図について
・光について
など、カメラの基本的なテクニックを、スマホの設定画面なども確認しながらすすめていただきました。

工場見学&撮影演習

基礎の学んだあとは実践ということで、エイトリボンの工場の中を工場長に説明いただいた後、構図や光など学んだことに気をつけながら写真を撮ってまわりました。

工場見学後に工場内を撮影

tomosakiさんから撮った写真へのコメント

各3枚ずつベストショットを共有し、tomosakiさんからコメントをいただきました。
tomosakiさんがセレクトしたベストショットはこの3枚です。

技術賞:織機の躍動感を表現した作品
構図賞:あえて中心を左にずらした構図が上級者
ベスト賞:奥行で時の移り変わりをを表現した作品

スマホのカメラセミナー(レタッチ編)

続いて、「初めての写真編集」ということでレタッチについて学びます。
アプリLightroomで無料でできる範囲でのテクニックをレクチャーいただきました。

・色味の編集は化粧と一緒
・正解はない

という前提のもと、コントラストやトーンカーブの調整などtomosakiさん秘蔵のテクニックを教えていただきました。
セミナー中には、tomosakiさんによるライブレタッチも!
普段レタッチの様子を見せることはないとのことで、どんどん雰囲気が変わっていく写真の様子を見ることができました。

今回のワークショップはここまで。
参加者の満足度も満点評価で、アンケートでは以下の感想をいただきました。

・理解しやすい速度と柔らかな口調での説明が素晴らしかったです。写真に対する熱意が伝わるプレゼンテーションでした。気を張らず写真の楽しさや素晴らしさに触れてほしいという願いのようなものも伝わってきて、聞いている方もある意味気楽に写真に取り組んでみようと言う気持ちになれました。

・写真の撮り方や編集の方法など、本当に無料で教えてもらっていいんですか!?と思ってしまうくらい、内容の濃いセミナーでした。Lightroomを使ってみたいけど難しそうだなと距離を置いていたので、実際に教えてもらえてとても嬉しかったです!

・エイトリボンさんを教室として選ばれていた点が本当に素敵でした。柄入りリボンの織技術に触れながら見学する工場内は、初心者の自分は多少奮闘しながらも、色と構図にあふれていて、楽しい写真スポットでした。有難うございました。

次回、7/20は石原藍さんによる取材・ライティングセミナー

ブランドメッセージ「らしさ、かがやく。」の生みの親である石原藍さんから、取材の方法や、文章の書き方などを学びます。